
日間賀島へ子連れで日帰り旅行をする際、「西港」と「東港」のどちらを選ぶかは、意外と悩みどころ。
私自身も初めて行く前は、どちらの港で降りるべきか分からず、ネットやSNSで情報を調べまくりました。
この記事では、実際に未就学児の子どもと一緒に日間賀島を訪れた体験をもとに、「西港と東港、子連れならどっちがいいのか?」という視点で徹底レビューしています。
こんな人におすすめ
- 日間賀島に初めて行く
- 子どもと一緒に日帰り旅をしたい
- 港の違いがよく分からない
- 夏の遊びスポットもチェックしたい
目次
西港が子連れにおすすめの理由は「利便性の高さ」

西港は、港の目の前に飲食店・お土産屋さん・待合室・レンタサイクルが集中していて、初めてでも動きやすいエリアです。
とにかく「初見でも分かりやすい」立地が魅力。
迷わず動けるので、子どもを連れていても安心でした。
トイレの使いやすさは「西港」に軍配

西港には観光案内所内「HIMAKAJIMA PORT(ひまポ)」の中にトイレがあります。
多目的トイレ、給湯器のある授乳室、おむつ替え室も完備。
きれいで広く、エアコンも効いているので、乳幼児連れにはありがたい設備です。
一方、東港のトイレは、売店裏にある公園のトイレ。
ここが中々でして...場所も少し奥まっており、急ぎのときには不便かもしれません。
東港のトイレは、5歳の息子には怖くて入れませんでした💦
飲食店や売店の多さも「西港」の強み


西港は到着後すぐにご飯にありつけるのが嬉しいポイント。
しらす丼や海鮮丼。定食屋などのお店が港すぐ近くに集まっています。
ハイシーズンのお昼時は、とっても混むので時間帯をずらすのがおすすめ
東港にも飲食店はありますが、数は少ないかなと思います。
暑さ・寒さをしのげる待合場所があるのは西港

真夏や冬に特にありがたいのが、西港の待合室の充実度。
冷房・暖房が効いた屋内待合所があるので、フェリーの待ち時間も快適でした。
待っている間にお土産ショップでアイスを買ったりして待てました

東港は基本屋外で、ベンチも数か所のみです。
風は通るので気持ちいいですが、日差しや寒さがやや心配なところ…。
【雰囲気の違い】西港=にぎやか、東港=静かでのんびり


西港は人もお店も多く、観光地っぽいにぎやかさがあります。
イベントや触れ合い体験なども豊富で、子どもが飽きずに過ごせました。
東港は静かで、どちらかというとのんびり島時間を楽しみたい人向け。
SNS映えスポットはあるものの、小さい子には少し物足りないかもしれません。
【西港vs東港vs島一周】子連れの移動手段はどうする?
子連れの移動手段は以下の4つ。
- 徒歩
- レンタサイクル
- バス(ぐるり~バス)
- トゥクトゥク
真夏(8月)の子連れ移動は「ぐるり~バス(マイクロバス)」がおすすめ!

2025年情報はこちら(島内周遊ぐるりーバス運行のお知らせ|日間賀島観光会)
ぐるり~バスは、主要スポット5か所に停まるので移動も比較的スムーズに進みます。
- 西港
- 東港
- サンライズビーチ(ハイジブランコ近く)
- 久渕港
- 新井浜港(タコつぼ近く)
未就学児がいると暑さで体力を奪われるので、ぐるり~バス(1回100円)かトゥクトゥク(予約)が現実的です。
自転車に乗れる小学生ならレンタサイクルもOK。
車通りもほとんどなく、信号もないので季節によってはおススメ!


東港でレンタルしたさいの利用料は
- 1時間コース 550円(小学生まで330円)
- 2時間コース 1,100円(小学生まで660円)
でした。

子どもを後ろに載せて海沿いを走るのは爽快でしたが、暑すぎて...親の体力が必要です。
【夏限定】遊べるスポットをチェック!
東港:キッズアドベンチャー
キッズアドベンチャーは、海と陸も両方で遊べるアクティビティが盛りだくさん!
自然体験・クラフト・水遊びなどがセットで楽しめるので、小学生を中心とした子ども連れ旅行にぴったりです。
- 開催期間:夏休み期間中(例:2025年は7月19日〜21日、25日~8月24日)
- 開催場所:東港近くのサンライズビーチ(東浜)にある「冒険基地」
- シュノーケリング
- シーカヤック
- クラブフィッシング
- スプラッシュトランポリン
など。
未就学児は、体験によって年齢制限のあるプログラムもあるので、事前相談がおすすめ
▶ 日間賀島のキッズアドベンチャー予約・プラン一覧をみる|じゃらん
▶ 2025年夏休みキッズアドベンチャーの詳細はこちら|日間賀島観光協会
西港:イルカとの触れ合い体験
日間賀島の夏と言えば、イルカとのふれあいイベント!
未就学児は、親と一緒ならイルカに触れ合うこともできます。
- 【開催期間】2025年5月31日(土)~2025年9月23日(火・祝)
- 6月30日(月)、7月1日(火)の2日間は内視鏡検査の為すべてのイベント中止
イルカと触れ合うには、事前にアソビューでオンライン予約が必要です。
▶ 売り切れる前に事前にネットで予約する|アソビュー
▶ 日間賀島ドルフィンビーチ2025 タイムスケジュール|日間賀島観光協会
西港・東港:釣り体験(貸し釣り竿あり)
西港・東港それぞれの売店で貸し竿(釣り竿、エサ1パック)がやっています。
\どちらも港近く/
売店近くの堤防で、そのまま釣りができます。

貸し釣り竿はとにかく竿が長いので…
私たちは、子ども用に使いやすい、ダイソーでリールと釣り竿、針を購入していきました。
堤防なので終始ひやひや...ライフジャケットがあった方が安心です
西港:海水浴場

西港降りてすぐのところに海水浴場があります。
有料更衣室・無料シャワー・貸しパラソルや浮き輪も完備で、幼児連れでも遊びやすいのが魅力。
更衣室はとにかく暑くて、子ども達はラップタオルで着替えるのが楽かも

海の透明度は場所によって差がありますが、西港は比較的きれいで安心して遊べました。
東港:海水浴場

東港の海水浴場は、東港を降りて少し歩いたところにあります。
海の透明度は、東港の方がキレイだなと感じました。
西港に比べて、人も少ないので周りを気にせずに、のびのび遊べるのが魅力です。
【SNSスポット】東港にある「どこでもドア」とブランコも人気

SNSでよく見かける「どこでもドア」や海を眺める「はいじのブランコ」は東港エリアにあります。
ぐる~りバスで行くなら『サンライズビーチ』で降りるとすぐです。
ただし、暑い時期は子どもがすぐに飽きてしまう可能性もあるので、親の撮影タイム用と割り切った方がいいかなと思います。
お盆に行った際は撮影待ちで並んでたの
【まとめ】子連れ旅行なら「西港」スタートが安心
日間賀島はどちらの港も魅力的ですが、未就学児~小学生の子連れなら
- 飲食・トイレ・遊び場がすぐある
- 日陰や涼しい待合所がある
- アクティビティが集まっている
という点から、「西港スタート」が断然おすすめです!
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